夏の甲子園「朝夕二部制」は定着するか?
成果もあったが課題は山積!
4試合で導入すると終了時刻は?
関西では9月も中旬だというのに連日、35度を超える猛暑が続いている。実感としては「酷暑」が正しい。近年の夏の甲子園は、その酷暑との戦いでもある。さまざまな対策が講じられてきたが、今夏の話題は「朝夕二部制」の試験的導入だった…
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「低反発バット」で大きく変わった高校野球の勢力図!
本塁打激減→強豪敗退で甲子園に異変が起こった!
夏の甲子園は京都国際が、京都勢として68年ぶりの選手権優勝を果たした。春の近畿大会で優勝していたとはいえ、レベルの高い近畿勢にあっては、大阪桐蔭や報徳学園(兵庫)、智弁和歌山の陰に隠れて、優勝を予想した人は多くなかったはずだ。…
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大社も驚いた早実の「5人内野」シフト。
雌伏の時を過ごした名将はここまで準備していた
ターニングポイントになった試合
8月17日行われた夏の甲子園3回戦。早稲田実業高(以下、早実)は大社高に延長11回タイブレークの末に敗れるも、その戦いぶりと、試合後の和泉実監督の振る舞いなどから「グッドルーザー」と称賛された。
今夏の…
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大阪桐蔭、健大高崎、報徳学園…優勝候補はなぜ敗れたのか?
上位進出校の勝利の秘訣は?見えてきた「高校野球の変化」
夏の甲子園もいよいよ準決勝を迎えた。勝ち残った4校、青森山田、関東一、京都国際、神村学園はいずれも優勝経験がない。
一方で、甲子園常連校、優勝経験校は苦しんだ。特に前評判も近年の実績も高かった5校、花咲…
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高校野球で「ジャイキリ」続出…なぜ今年は“おらが町のチーム”が勝てる? 石橋、大社、掛川西…「選手はほとんど地元出身」公立校が大健闘のワケ
歓喜に揺れる紫色のスタンドをめがけ、校歌を歌いあげた選手たちが勢いよく駆け出す。
32年ぶりの夏。島根の大社は初戦で優勝候補の報徳学園を倒す金星を挙げると、2回戦では長崎の創成館を撃破。…
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江川卓の作新学院を「5度目の正直」で破った銚子商
ターニングポイントはセンバツでの屈辱的大敗
銚子商野球部にとっても、土屋正勝にとっても転機となった試合がある。1973年センバツ大会の報徳学園(兵庫)戦だ。この大会は、作新学院(栃木)の江川卓が初めて甲子園に出場したことでも注目された。
【まさかの屈辱的大敗】
報…
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因縁の甲子園「俺は仁村家にとって悪人やな」
9回2死からの奇跡…中日でも続いた友情
1979年夏の甲子園初戦、牛島和彦氏は仁村徹から起死回生の同点弾を放った
最後の夏で、まさに起死回生の一発だった。元中日、ロッテ投手の牛島和彦氏(野球評論家)は浪商(大阪)で投手としてだけではなく、5番打者としてもシュアな打撃で注目を集め…
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