高校野球あれこれ 第247号

「次世代四天王」でセンバツ確実は山梨学院・菰田だけ!
あとの3選手は当落線上!センバツで見られるのは?


 シーズンを締めくくる明治神宮大会は、九州王者の九州国際大付(福岡)の優勝で幕を閉じた。これでセンバツの一般枠30校の内訳が決まり(関東と東京の『抱き合わせ枠』は選考会当日に決定)、来月には「2枠」ある21世紀枠の地区別推薦校9校も発表される。

今年の甲子園は2年生の活躍が目立つ
 今年の春夏の甲子園では、2年生選手の活躍が目立った。特に注目度の高かった4選手の所属するチームは、いずれも秋の県大会を1位通過し、地区大会でもまずまずの成績を収めた。夏の甲子園なら、県大会優勝で即甲子園となるが、センバツは地区の枠数に大きく左右されることもあり、来春、4選手が揃うとは限らない。彼らの魅力と秋の戦いを振り返ってみたい。

夏に大活躍した「次世代四天王」
 その「次世代四天王」とは、山梨学院の主砲兼エース・菰田陽生(タイトル写真)、センバツ優勝に貢献した横浜(神奈川)のエース・織田翔希、夏の全国制覇に貢献し、2年生で唯一、高校日本代表に選ばれた沖縄尚学の左腕・末吉良丞、そして今夏、大ブレークした聖隷クリストファー(静岡)の左腕・高部陸の4選手で、いずれも投手として高い評価を受けている。高部以外はセンバツにも出ていて、当時から注目されてはいたが、夏に本格化し、順調に成長していることがわかる。したがって来春、彼らのさらに成長した姿をファンは楽しみにしているはずだ。

菰田は夏の甲子園で故障し、回復途上
 しかし甲子園はそうそう甘くない。この4人(4校)で、センバツ出場が確実なのは、山梨学院の菰田だけで、あとの3人は、「当落線上」というのが現状だ。山梨学院は、県大会、関東大会を圧倒的な強さで制した。神宮大会も優勝候補筆頭だったが、抑えで出てきた菰田の暴投で一気に2点を失い、九州国際大付に逆転サヨナラ負けを喫した。菰田は夏の甲子園準決勝で、投げた際に右ひじを故障。すぐに吉田洸二監督(56)が、交代させた。「これだけの選手を預かったわけだから、しっかり送り出す責任がある」と、その後は登板させず、治療、回復に専念。ようやく関東大会で、マウンド復帰を果たした。ただ最速152キロの剛球からはほど遠く、神宮でも140キロ超は数えるほどしかなかった。

高いレベルでの「二刀流」をめざす
 吉田監督は新チームで、菰田に主将を任せた。センバツで取材した際も、「大谷翔平選手が目標」と公言し、高いレベルでの「二刀流」をめざしているだけあって、打者としては絶好調。秋の公式戦打率は4割を超える。タイトル写真はセンバツ前、一塁手で軽快な動きを見せている姿だが、神宮大会では三塁手にも挑戦し、豪快なダイビングキャッチを披露した。吉田監督は「彼の将来を考えて」と、狙いを明かし、さらに可能性が広がったことは確かだ。来春センバツから採用される「DH制」も追い風になる。194センチは、「本家大谷」を上回る体格で、まずは来春、投手としての本格復帰に期待したい。

織田は夏に2完封して本領発揮
 横浜の織田は、昨秋の神宮大会で脚光を浴び、センバツでも最注目選手の一人だった。ただ春は万全の状態ではなく、先輩の奥村頼人(ロッテから3位指名)や野手陣に助けられた印象が強い。しかし夏には本格化し、初戦で敦賀気比(福井)に完封勝ちすると、綾羽(滋賀)戦では無失点でのロング救援。津田学園(三重)も5安打完封と、実力を発揮した。185センチのいかにも投手らしい体つきで、最速154キロの直球だけでなく、大きなカーブやチェンジアップを駆使して、緩急をつけるのがうまい。

横浜の新チームはセンバツ当確ならず
 新チームでは、文字通りの大黒柱となったが、夏のような圧倒的な投球は見られない。関東大会で横浜は、勝てばセンバツ当確となる専大松戸(千葉)戦に2-4で敗れ、織田も救援してすぐに失点するなど、本来の投球ではなかった。現状は、東京2番手との比較になる関東5番手とみられ、出場の可能性はある。前年優勝校として、全員で春の舞台に戻ることができるか。

末吉は日本代表のエース格
 沖縄尚学の末吉は、昨秋の段階から150キロを計測するなど評判の投手で、センバツでは初戦の青森山田に完投勝ち。惜敗した2回戦では、横浜相手に救援登板で7回を投げ、4失点だった。制球に苦しむ場面も少なくなく、まだまだ粗削りという印象だったが、それが夏には一変。金足農(秋田)から14三振を奪って3安打完封すると、鳴門(徳島)には救援で4回を無失点。死闘となった仙台育英(宮城)との3回戦は、169球完投で延長11回のタイブレークを制した。175センチながら、がっちりした下半身に安定感があり、キレのいいスライダーで奪三振を量産する。日本代表でも下級生ながらエース格として、ワールドカップ銀メダルに貢献した。

神宮枠の恩恵で、センバツ出場に浮上か?
 新チームは、右腕の新垣有絃と末吉のコンビ以外、野手陣は総入れ替えとなり、苦しい試合が続いた。県大会を勝ちぬき、その後の九州大会では、勝てばセンバツ当確となる準々決勝で、神村学園(鹿児島)に1-4で敗れた。末吉は夏の疲労が抜け切っておらず、終盤の救援に回っていたが、チームとしては、野手陣が攻守両面で、投手を援護できなかった。この段階でセンバツは絶望とみられていたが、九州国際大付が「神宮枠」を持ち帰ったことで俄然、風向きが変わった。九州が「5枠」となり、ここに浮上の目が出てきた次第。ライバル・小林西(宮崎)とは、ともに県1位や試合内容が互角ということで、まさに「五分五分」の状態。選考委員の判断に注目したい。

高部は抜群の制球力を誇る
 上記3選手はセンバツの段階から注目されていたが、夏に鮮烈デビューしたのが聖隷の高部で、左腕から繰り出す最速147キロの直球に、スライダーやカットボール、チェンジアップを交える。明秀日立(茨城)に1失点(自責0)で完投し、チームとしての初陣を飾ると、次戦では西日本短大付(福岡)に1-2で惜敗した。末吉のような圧倒的なパワー投法ではなく、テンポよく追い込み、自分のペースでうち取るうまい投球が持ち味。甲子園では17回を投げて与四球わずか1と、抜群の制球力も魅力。取材時には常に笑顔で、受け答えもしっかりしていて好感が持てる。

東海大会準決勝大敗でセンバツは厳しいか
 新チームは県大会を勝ち進み、東海大会も津商(三重)に5-3で勝って準決勝進出。高部は3失点ながら10三振を奪った。しかし勝てばセンバツ当確となる三重との準決勝では、2-10の7回コールド完敗。完投負けの高部は、6回で13安打を浴びた。肩の調子が思わしくなく、疲労も積み重なっていたようだ。県大会も、日大三島、常葉大菊川、掛川西などの強敵を、高部の左腕で破っていただけに、肝心の試合での大敗は痛恨。現状では、「3枠」の東海で4番手とみられ、センバツはかなり厳しいと言わざるを得ない。

高校野球は「アウトオブシーズン」へ
 高校野球は、来月から「アウトオブシーズン」に入り、対外試合はできなくなる。しかしこの間の地道な取り組みが、夏の甲子園につながるとも言われ、センバツ出場が濃厚なチーム以外は、綿密な練習計画を立てているだろう。紹介した4校のうち、山梨学院を除く3校は出場が微妙で、横浜と沖縄尚学は期待できるが、聖隷はかなり困難。ただ聖隷も当落線上にいることは確かで、望みを捨てずに頑張ってほしい。ひいてはそれが夏の甲子園にもつながるはずだから。

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